クラブでテキーラを飲む人が減ってもテキーラ市場が拡大する話
こんにちは、ゆずきです。
今回は私の好きなお酒、テキーラの話です。
テキーラといえばクラブでショットで飲むお酒という印象が強いですが、最近はイェーガーマイスターやコカレロなどの薬草系のリキュールが流行ってきて、テキーラのクラブでの地位は落ちてきているのではないかなーと思います。
独特の癖があるので罰ゲームでの利用や、まず一発あげるために飲む!
「まずい!もう一杯!!」的なテキーラだったのですが、
クラブのパリピたちの知能でもようやく「無理して苦手な味飲まなくてよくない?」とやってきたのではないでしょうか。
そんなクラブで飲まれなくなっていく傾向にあるテキーラですが、世界的な市場規模は順調に増えています。
ここ10年でアメリカを中心に1.5倍に市場は拡大されていて、日本でもサントリー(ビームサントリー)がサウザを傘下においたことで市場拡大が期待されています。
つまり何が言いたいかというと「テキーラめっちゃおいしいよ!」てことです。
テキーラとは
そもそもテキーラとはリュウゼツラン(アガベ)という植物の汁を発酵、蒸留して作られるお酒で、メキシコの一部地域でしか作られないお酒です。
クラブでよく出る飲みにくいやつは、アガベとその他の糖を混ぜて作ってある「ミクスト」という種類のテキーラなのですが、アメリカで拡大中のものはアガベ100%のテキーラです。
100%アガベで作られているテキーラをプレミアムテキーラと呼び、ワインでいうシャンパンのような「セレブ感のあるお酒」というポジションを確立しています。
クラブで飲んでいるやつも一気飲みじゃなくて、味わって飲めばおいしいのですが、いかんせん癖が強いので、まずは癖の少ないプレミアムテキーラを飲んでほしいなと思います。
初心者にオススメのテキーラ
癖がなく、飲みやすいテキーラを独断と偏見で紹介したいと思います。
テキーラには熟成度合いによって、ブランコ、レポサド、アネホと三種類ほどあるのですが、ブランコは結構パンチが効いているので、まろやかなレポサドの熟成で紹介します。
マラカメ
まずはマラカメ。マラでカメっていうネーミングセンス抜群のテキーラなのですが、甘くて飲みやすいと思います。クラブで飲む「くぅぅ!!!」って感じはまったくなく、「ほえー(はぁと」ってなります。
近くのテキーラを出しているバーに行ってみて頼んでみるといいと思います。
パトロン
パトロンはプレミアムテキーラ界を引っ張ってきた王様って感じ。
LUNA SEAのINORANさんのデザインした限定ボトルなどもあったり、ビールでいうならアサヒスーパードライ的な革命児にして王道なテキーラ。パトロンという名前を聞いて、お値段を確認すると「ちょっと高いな」ってなるんですが、プレミアムテキーラにしてはわりと安価な方だと思います。
キオーテ
キオーテは植物からできてます!っていうテキーラの味わいを比較的安価で飲めるのでコスパいい感じのお酒です。アネホでもお安めなので、とりあえずブランコ・レポサド・アネホ全部試してみたいならオススメ。
アガバレス
これはブランコ(熟成なし)での紹介。なぜなら激安だから。一本1500円でアガベ100%のテキーラが飲めます。ミクストの違いを試しに比べてみたいなら最適なテキーラだと思います。ただ、テキーラはそこらへんのお店でも取り扱っている所が少ないので、見つけるのが大変かもしれません。近くでテキーラをたくさん取り扱っている所がなければ、アマゾン頼りになるかなと思います。
同じような価格帯でサントリーからでてる「サウザブルー」というやつもあります。
似たような商品で「サウザシルバー」ってのもあるけど、こっちはアガベ100%じゃありません。ミクストと100%の飲み比べをしたければ、サウザブルーとシルバーでやるとわかりやすいかもしれません。ボトルが似てるので注意。
サウザ、アガバレスあたりならいきなりボトルを買ってもいいと思いますが、まずは近くにある「テキーラマエストロ」のいらっしゃるバーに行くのがいいと思います。マエストロの人たちはテキーラを広めるために親切に教えてくれますよ。
以上、私が大好きなテキーラの紹介でした。
まだまだおいしいやつがたくさんあるので、今後も紹介していきたいなーと思います。
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